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あの日に思いをよせて・・・

保育者を目指す学生達に、冬休み明けの授業のとき、必ず読む絵本があります。
長谷川 集平さんの絵本はせがわくんきらいや(ブッキング ¥1,680)とあしたは月曜日(文研出版¥1,260)です。

本題に入る前にちょっと・・・絵本の読み方・選び方については・・・これから詳しく「おもちゃの森」でもUPしていく予定ですが・・・絵本というものは本当になんと言ってよいか・・・不運な運命を持っているものがありまして・・・

いくら内容がよくって、心の中に入ってくるものがあったとしても、売れない絵本のなんと多いこと・・・・

そして、その絵本をすごく気に入って出版社が出版してくれても・・・そういう絵本を見る目のある出版社は・・・悲しいかな・・・どんどんなくなっていってしまって・・・・

気がついたときには、その絵本が絶版!!ということがなんとも多くて・・・・

で、売れる絵本をつくるにはどうしたらよいか・・・という話になると、手っ取り早いのは、教育に使える、大人の押し付け(妙に道徳的だったり、大人の感情(涙腺に働きかける、または懐古主義的な・・)に感動の大安売りをする)が入っている絵本・・・もっとわかりやすく言うと、言いたいことが明白な・・・大人が安心して理解できる絵本というもの・・・うん・・・つまり親に向かって絵本をつくればいいんです。

絵本なんですもの、絵が大切なのに・・・子どもにはこういう「かわいい」絵を与えればいいのよ!!といわんばかりの雑な絵本の多いこと・・・・
いいかげん「こども=かわいいものがすき」という幻想は捨てて欲しい・・・

そういう点でいうと・・この長谷川さんの絵本は見た目が大人から嫌われる絵本です。

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by nisi-majyo1 | 2005-01-16 14:58 | 風のつぶやき