おばあちゃんと孫

古今東西「おばあちゃんと孫」というものは・・・いや・・・年寄りと子どもというのはなんと相性のいいことだろうか(笑)
物語の多くの題材にもなっている

なぜこんなこと・・・と思うかもしれないが・・・
今うちには介護の必要なおばあちゃんがいる。昨年危篤状態から見事生還した・・・豪傑ばあちゃんなのだが・・・

寒い雪の日に・・・「こんなさむいひは・・マーボーの日だな~」と夕飯に麻婆豆腐が食べたいという・・・まあ・・・いってみれば・・・超のつくくらいわがまま・強引・わが道を行くばあちゃんである

で、・・・そんなばあちゃんなので・・・母とはかなり衝突をする。
お互い親子ということで、言うことに遠慮がない。お互いにお互いをゆずらないために・・・最近ではもっぱら仲裁&介護は私の役目





最近気付いたのは・・・介護も保育も一緒だな~ということ・・・
世話をするのは簡単だが、この介護・・・ともすれば・・・本人のやれるところまで手を出してしまい、結果的に日常的に必要な筋力を奪ってしまうことに・・・
本人のやる気、なぜ自分でやらなくてはいけないか・・・その理由・・・わかっていても親子という関係では甘えが出てしまって、また親子はあまりにも近い関係のために、つい世話してしまうらしい・・・

ばあちゃんと孫という関係においては、ばあちゃんの孫に対する甘え・・・よりも、ばあちゃんであろうとするプライドがあるらしく、「はい後は自分でね」というと、時間はかかるが一人でやる

母にとってはそれも面白くないらしいが・・・(苦笑)

乳幼児を多く仕事で見てきた私は、自分で出来るということに自然と待つ姿勢ができているらしい・・・
おむつ交換の体位移動も、自分で転がるように(横を向く)手を貸す・・・どこに手を貸せば一人で転がれるかなんとなくわかるので手のひらでちょいと押すだけでOK
できたことをほめる
愚痴を言い始めたら・・・さからわずに流す
ちょっとしたことだが・・・それが親子ではやりにくいらしい・・・お互いの性格の問題もあるが

ただ・・・介護されるということに祖母自身がいちばん「悪い」と思っているのも事実・・・
「役に立たない自分」ということに負い目を感じているのも確か・・・
そうしたときに・・・いかに、ふつうのことが出来るようになってきたか・・・一緒に喜び、時にははげまし・・・リハビリに向かわせる・・・それを、逆転した親子関係に求めるのはきついだろうなと・・・
(あくまで家の場合)

親子は近すぎる・・・ばあちゃんと孫の関係には無償の愛がある・・・とは保育の中でよく言われること・・・保育者とこどもの関係はこの母親とばあちゃんの両者の愛を足して2で割るとちょうど良いとか・・・

介護をしながら、あらためて乳幼児期の子どもとの接し方を考えさせられている毎日である
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by nisi-majyo1 | 2005-01-23 15:59 | つれづれなるままに
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